KTCファシリティーズで職人として邁進中。
おおぞら高校卒業生・江口翼さん
2022.12.12
江口翼さんはおおぞら高校卒業後、同じKTCグループのKTCファシリティーズに入社しました。現在、職人として仕事に励んでいます。グループ内で居場所を変えて活躍する江口さんを取材しました。
KTCファシリティーズに入社した経緯を教えてください。
就職に迷っていた時、通っていたおおぞら高校仙台キャンパスに「KTCグループ企業の求人チラシ」が貼ってありました。本当にたまたま目に入りました。介護や保育、教育系事業など様々な企業の求人がありましたが、その中でKTCファシリティーズの職人の仕事に興味を持ちました。ほぼ直感です。親しいコーチ(おおぞら高校では先生のことを”コーチ”と呼ぶ)にも、「江口君は職人向いてるよ」と言ってもらって、「この会社にしよう」と思いました。
そのあと名古屋へ職場見学に行き、面接を受けました。就職を機に地元を出たいとも思っていたので、名古屋や関東で仕事ができるKTCファシリティーズは自分に合っていました。
卒業後も、おおぞら高校との関わりはありますか?
実は今年(2022年)8月のおおぞら高校の生徒向け職場見学に自分も参加しました。仕事内容の説明を上司と2人で担当しました。3年前は話を聞く生徒側だったので、不思議な感覚でした。見学会にきてくれた生徒が、実際に入社してくれたら嬉しいですよね。
KTCファシリティーズの仕事はどうですか?
正直言って、楽しいですね。家の壁にアルミサイディングというカバー壁を張る工事を行っています。現在は0から100まで1人で施工を任せてもらえるようになりました。お客様の大切なお家なので、丁寧に仕上げることを一番に心がけています。工事完了時には大きな達成感が得られています。家の見た目も大きく変わるのでお客様も喜んでくださり、「ありがとう」と感謝のお言葉を直接いただけることも嬉しく感じています。楽しい仕事なので、他の人にもお勧めしたいです。
KTCグループは「明日へのバトンを、今。」をパーパススローガンに掲げています。江口さんはおおぞら高校を卒業後、グループ内のKTCファシリティーズに入社し、ご自身の立場・居場所を変えながらバトンをつないできました。今後はどのようなバトンをつないでいきたいですか?
進路に迷った後輩たちに「こんな仕事もあるよ」「楽しいからチャレンジしてみて」と伝えたいです。新しい選択肢が増えるきっかけを、バトンとして渡していきたいと思っています。
江口さんにとって「バトン」とはなんですか?
社会で活躍できるつながりです。
おおぞら高校の岩倉玲子さん(在学時お世話になったコーチ)から送るバトンメッセージ
当時から何か一つのことを真っ直ぐにコツコツやれる生徒でした。礼儀正しい好青年という印象でした。職人の気質を持っていると思い、KTCファシリティーズの仕事を勧めたことを覚えています。卒業後もさらなる成長をして、頑張ってくれていることが嬉しいです。誇りに思っています。
KTCファシリティーズの天野貴裕さん(現場管理責任者)から送るバトンメッセージ
おおぞら高校だったからこそ、職人の仕事やこの会社に出会えたと思います。他の高校では、全く違う未来だったかもしれませんね。せっかく出会えたこの職人という仕事、これからも楽しんでいってください。そして、ぜひ江口くんのように「おおぞら高校から入社してくれる方」が増えるようなバトンを渡し続けてくれると嬉しいです。
建築設計・施工「KTCファシリティーズ」
https://www.ktc-f.co.jp/
なりたい大人になるための学校®。「おおぞら高校」
https://www.ohzora.net/