「グループ合同就活支援プロジェクト」
KTCグループの内定者が後輩の就職をサポート！

2023.03.07

KTCグループの新たな取り組みの一つとして、内定者（2023年4月入社予定の新卒学生）によるリクルーター活動が行われました。KTCグループのさまざまな会社から内定者約30名が参加し、合同で「就活支援プロジェクト」に取り組みました。新卒採用のイベント・選考会のサポートや、「就活相談会」の開催が主な活動です。2022年7月から東京・名古屋・大阪・福岡エリアでスタートし、2023年2月の「就活相談会」をもって今年度のリクルーター活動が終了しました。今回は2月の「就活相談会」名古屋会場の運営を担当した4名の内定者へインタビューしました。

大垣至優さん（中央出版ホールディングス　内定者）

約半年間のリクルーター活動はどうでしたか？
　この活動を経て、さまざまな会社の内定者と多く交流することができました。他業界・職種の内定者が集まっていたので、KTCグループや仕事についての知識も深まりました。リクルーター活動を経て驚いたことは、KTCグループに入社を決めた人が”到達する想い”は結局のところ”一緒”ということです。「誰かの力になりたい」という共通の想いを持っていました。皆一緒の気持ちで取り組むこともできて、すごく楽しかったです。入社する会社は違いますが、意気投合して頑張ることができました。

今回の活動を通して、自分の成長につながったことはありますか？
　たくさんありました！新卒採用合同企業展のブース運営や、就活相談会のポスターを地域のお店に貼ってもらう交渉など、多くの活動に参加しました。どれも初対面の人たちと話すことばかりで、良い経験になりましたね。内定者や会社の上司にあたる人と、意見を出し合う時間も多かったです。とても自分のためになり、将来活かせる経験だと思っています。

藤川奈々佳さん（教育サービス事業　内定者）

KTCグループの内定者合同プロジェクトでしたが、参加して良かったことや面白かったことはありますか？
　内定者それぞれの価値観や就活の経験、入社の決め手などの話を聞けたことが嬉しかったです。他のエリア（東京・大阪・福岡）担当の内定者と情報交換をして、アドバイスをし合う機会もありました。皆で協力し合って、プロジェクトを成功させていく過程が面白かったです。
　リクルーターになったことで、いち早くKTCグループについて深く知ることができました。最初は規模の大きさに驚きました。グループのサービス（ナビ個別指導学院やペッピーキッズクラブ、中央出版）を親や友人が知っていることも多く、入社する会社を紹介したときも伝わりやすかったです！

リクルーターの活動は、入社後の仕事に活かせそうですか？
　私が入社後に就くナビ個別指導学院の営業職は「勉強に対して一歩を踏み出せない子どもたち」へ自ら会いに行き、子どもたちが前向きになるきっかけをつくるお仕事です。これから関わるであろう子どもたちと、就活生は似ていると感じました。困っているけど、自分からはなかなか行動できない。実際、就活に困っている学生ってたくさんいると思います。ただ、自分から就活相談会に来てくれる学生は少なかったんですね。だからこそ、私たちから出向いて行くことが必要だと実感しました。リクルーター活動でいえば、こちらから大学に行ってみるとか。能動的に働きかけていく大切さが、改めて身に沁みました。一足先に営業体験ができたと感じています。ぜひこの経験を活かしたいです。

須川海さん（住環境デザイン事業　クリーンエネルギー内定者）

リクルーター活動を通して、刺激を受けたことや成長できたことはありますか？
　周りの内定者の方々が本当にアクティブで、大きな刺激をもらえました。リクルーター活動はKTCグループでも初の試みということで、0からアイデアを出して作っていったんですね。皆、自分なりの意見をきちんと持っていて、それを伝えるコミュニケーション力にも長けていたので、自分も負けずに頑張っていこうと奮起しました。言いたいことはお互いに言える関係性も構築できたと思っています。僕自身も意見がしっかりと伝えられるようになり、成長できたと感じています。

入社後の目標を教えてください。
　素直に先輩のアドバイスや意見を聞きながら、失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦したいです。その都度自分の課題も見つかると思うので、目の前のことを一生懸命やっていきたいです。ゆくゆくは、多くのお客様からご契約をいただけるような営業社員に成長したいと思います。
　あとはやっぱり「人間力」を磨きたいですね。僕は学生時代ずっと野球をやってきたんですが、監督やコーチに「人間力が大事、結局は自分次第」と教わってきました。会社の人事の方にも、同じようなことを言われました。さまざまな人と関わって、いろいろな価値観や知識をとことん吸収して、自分自身を磨いていきたいと思っています。

長﨑真幸さん（住環境デザイン事業　住宅総合リフォームサービス内定者）

さまざまな会社の内定者が集まりましたが、共通点はありましたか？
　明るくてとても話し上手なところが共通点だと感じています。皆さん話上手だし、聞き上手だし、話していて楽しい方ばかりでした。自分の意見をしっかり言ってくれるので、話し合いもスムーズにすすみました。自分の考えがあることは、とても重要なことだと思っているので、素敵で頼もしい内定者ばかりだなと思っていました。コミュニケーションが好きな方が、KTCグループに集まっていると感じています。

KTCグループは「明日へのバトンを、今。」をパーパススローガンに掲げています。長﨑さんはリクルーター活動を通して、就活に悩む後輩たちへさまざまなバトンを渡してきました。今後は誰にどのようなバトンを渡したいですか？
 「自分と接している人には楽しく過ごしてほしい」と思っています。悲しい思いや嫌な思いを相手にしてほしくないので、せめて私といるときぐらいはハッピーな気持ちでいてもらいたいですね。私が率先して周りを巻き込んで、ポジティブな感情や笑顔が伝染するきっかけをつくっていきたいです。「楽しさの輪」を広げられるようなバトンをつないでいきたいと考えています。