KTC GROUP50th

KTCグループのお客様でもある母からの一言が、
入社のきっかけ。
クリーンエネルギー事業部北尾希穂さん

2024.07.31

北尾家の営業担当だった大井裕子さん(左)と北尾希穂さん(右)はともにクリーンエネルギー事業部で働く

クリーンエネルギー事業部で働く北尾希穂さんは、”お客様の家族”から”社員”へと立場を変えて活躍しています。北尾さんのご実家には、クリーンエネルギー事業部で購入した太陽光パネルと蓄電池が設置されています。購入から少し経って、希穂さんは母に”この会社で働くこと”を勧められました。それがきっかけで入社し、現在も活躍をしています。なぜ母は娘に働くことを勧めたのでしょうか。北尾さんご家族に当時の想いを取材しました。

クリーンエネルギー事業部で働く北尾希穂さんへインタビュー

クリーンエネルギー事業部 北尾希穂さん(2022年入社)

―ご家族から「クリーンエネルギー事業部で働くこと」を勧められた経緯を教えてください。
 私が大学3年生のとき、実家の屋根に太陽光パネルを設置しました。その販売会社がKTCグループのクリーンエネルギー事業部だったんです。その後就職活動を始めましたが、なかなかやりたいことが見つからず、普段から家族に就職活動の相談をしていました。母に「営業職も考えているが迷っている」と伝えた際、「営業職だったら太陽光パネルを買った会社がいいんじゃない?」と言われました。”明るくて礼儀正しい社員がいる会社”という印象が母にはあったようです。母も営業職に就いていることもあり、「担当してくれた営業の方みたいになれたらいいね」「働くならこんな会社で頑張るのはどうかな」と勧められました。
 このような勧め方をされた会社は、他にはありませんでした。私のことも営業職のことも理解している母が言うのであれば”自分に合っているかもしれない”と思い、就職面接を受けました。実際に入社が決まって母に報告したときは、勧めた当の本人は「本当に面接を受けたんだ」と驚いていましたね(笑)。

―実際にクリーンエネルギー事業部に入社し、営業職を経験してみてどうでしたか? 
 実家に太陽光パネルを設置していたことで、自信を持ってお客様におすすめすることができました。初めて契約が決まったときは、本当に嬉しかったです。お客様に”頑張っているね”と何度も言っていただけました。当時母が「営業社員が頑張っていたから話を聞こうと思った」と話していたことを思い出しました。お客様から母と同じような評価をもらえたことで、母が良い印象を抱いていた当時の社員の方々に近付けた気がしました。また、実際に営業をしたからこそ、母がなぜこの会社の営業職を勧めたのか実感できたと思います。

―現在のお仕事を教えてください。 
 現在はアフターフォローと蓄電池設置の提案営業を行っています。やりがいを感じるのは「太陽光パネルを設置してよかった」とお客様が言ってくださるときです。シンプルですが、1番嬉しい言葉です。「太陽光パネルの設置がきっかけで環境問題に関心が出た」と言われることも嬉しいです。先輩社員がこれまでにお客様と積みあげてきたものを感じることが多い仕事だと思っています。私が今行っている業務も、誰かの将来に必ずつながっていると考えながら働いています。

―KTCグループは「明日へのバトンを、今。」をパーパススローガンに掲げています。今後、どのようなバトンをつないでいきたいですか?
 バトンは”1人では成り立たないものであり、誰かがいて初めてつながっていくもの”だと思っています。1軒の太陽光パネルの販売においても、営業を始めたくさんの人が関わってお客様の家に設置ができています。そしてご購入者様からその子どもたち世代へと環境問題への興味もつながっていると感じます。そう考えると私はとても大きなバトンをつないでいるのだと、業務にやりがいがあります。
「人は1人では何も成し遂げられない、誰かとつながって初めていろいろなことができる」この考えが広がることで良い世の中になると思います。この想いを自分が体現しつつ、つなげていきたいです。

北尾希穂さんの母・恵子さんへインタビュー

北尾家に設置された太陽光パネル

―太陽光パネルをクリーンエネルギー事業部で購入した理由や、決め手を教えてください。
 災害や停電に対する備えの必要性を強く感じていたときに、クリーンエネルギー事業の営業職の方からお話を聞く機会がありました。元気のよい営業スタッフが夏の暑い日に”明るく真っ直ぐに一生懸命に”話してくれたのを覚えています。契約後の手続きの担当者や施工管理のスタッフの方も、私たちの疑問や不安に誠実に応えてくれました。関わった全てのスタッフが、笑顔で丁寧に対応してくれ、信頼できる会社だと感じました。

―なぜ希穂さんにクリーンエネルギー事業部の営業職を勧めたのですか?
 女性が活躍できるチャンスが多くあり、安心して働ける会社だと思ったからです。元々太陽光パネルの営業職というと、男性中心の業界というイメージを持っていました。ただこちらの会社では女性スタッフも多く活躍していました。実際に我が家の契約・設置にも複数名の女性スタッフの方が関わってくれました。担当の女性営業スタッフとさまざまな話をしましたが、仕事に対する姿勢が非常に素敵でした。

―頑張る希穂さんへ応援メッセージをお願いします。
 営業の仕事は大変だと思います。ただ「誰かの役に立ちながら、女性が安心して働ける環境」というのは、意外とありそうでないかもしれません。これから先は今までと違う景色も見えてきます。やりたいと思うことと、周りから求められるあなたの個性の活かし方は、少し違うかもしれません。素敵な仲間の皆さんと、新しい未来を一緒に作っていってくださいね。

北尾家の営業担当・大井裕子さんへインタビュー

大井さん(左)は現在希穂さん(右)と同じ営業所で一緒に働いている

―自分が担当したお客様の娘さんが入社をして、現在一緒に働いていることに対する思いを教えてください。
 契約時、母・恵子さんと娘さんについて話したことを覚えてます。恵子さんご自身も保険の営業で結果を残されている方だったので、営業に対してのマインドや後輩育成について意見交換をしました。
 希穂さんが入社して直ぐに恵子さんに電話をしました。親は子どもを心配しないはずがないと思ったからです。「しっかりと彼女をサポートしていきます」と伝えました。もっと彼女に近い立場でサポートをしたい気持ちはありますが、今はあえて少し離れた位置から見守っています。希穂さんが本当に辛い時や苦しい時に助けることが出来たらと思っています。強くなっていく彼女を心から応援するバトンを、お母様から受けとったつもりでいます。

―大井さんから母・恵子さんへ、そして希穂さんへバトンがわたっています。希穂さんへ応援メッセージをお願いします。
「人生色々 営業も色々」
北尾ちゃんの笑顔は、優しさあふれる素敵な笑顔です。今後も最高の笑顔で羽ばたいてほしいと思っています。そのためにまずはクリーンエネルギー事業でいろいろなことを経験してくださいね。いつでも私は見守っています。何でも聞いてきてください。自分から動く事が、何よりも大事です。頑張って、北尾ちゃん!

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