人材育成・学校事業
2000年代、既成の学校のしくみを超えて学びたいという子どもたちが増えました。創業以来、一人ひとりの個性と向き合ってきたKTCグループのできることは何か。私たちが辿り着いた答えが、なりたい大人になるための通信制高校。在学中のさまざまな体験を通じて、「未来を描くお手伝い」をしています。さらには海外から日本に学びに来たい青年のための日本語学校も開学。未来を担う子どもたちの自己実現を幅広くサポートしています。
Business #03
人材育成・学校事業History
1972創 業
2002
通信制高校サポート校
「KTC中央高等学院」開校
KTCグループは創業当時から「子どもたちの個性を伸ばすこと」を主軸に事業を展開してきました。多様化する学びのニーズに合わせて、通信制高校の在籍者をサポートし、高校卒業資格取得を支援する事業がスタートしました。
2005
広域通信制
「屋久島おおぞら高等学校」創立
KTCグループ初の学校が誕生しました。生命力あふれる世界自然遺産「屋久島」の大自然の中での体験教育や、地域の方々との交流を通し、子どもたち一人ひとりの「生きる力」を伸ばしています。
2007
「マングローブリンク」設立。
外国人材支援事業の開始
これまで、「子どもたち」の教育に注力してきたKTCグループですが、社会のグローバル化と、それに伴う語学・海外事業の流れを汲んで、外国人材の支援事業にも乗り出しました。
2009
日本語学校「日本東京国際学院」がKTCグループの傘下に
この年、新たに日本語学校をグループの傘下に加え、創業当時から柱としてきた教育と、2000年代以降活発化してきた海外事業のノウハウを活かし、外国人留学生に日本語を教えるサービスを開始しました。現在は東京・名古屋・福岡の3か所で展開しています。
2010
「KTC中央高等学院 バンクーバーキャンパス」開校
カナダ・バンクーバーにもサポートキャンパスを開校しました。語学事業と連携し、おおぞら高等学院からの留学生を受け入れて語学の授業を行ったり、ホームステイの体験をサポートしたり、世界へはばたく子どもたちの育成をしています。
2012
「屋久島センバスビレッジ」
グランドオープン
2000年代以降、屋久島おおぞら高等学校の開校や、出版・メディア事業で携わっている第一次産業の再生など、屋久島と深いつながりを持つようになったKTCグループは、より多くの方にその豊かな自然を五感で感じてもらおうと、「屋久島センバスビレッジ」をオープンしました。スクーリングで訪れた学生たちに、「リレー水田」や「たんかん栽培」などを体験しながら、大自然と触れ合える環境を提供しています。
2015
日本語学校「福岡国際学院」がKTCグループの傘下に
2018
「KTC中央高等学院」が
「KTCおおぞら高等学院」へ改称
この年、「KTC中央高等学院」は新たな理念として「なりたい大人になるための学校®」を掲げ、「KTCおおぞら高等学院」に改称しました。
日本語学校「名古屋国際学院」開校
2021
「屋久島おおぞら高等学校」
校長に脳科学者の茂木健一郎氏が就任
2013年、屋久島で初めて特別授業をしていただいたことをきっかけに、屋久島おおぞら高等学校とかかわりを持ち続けてくださっていた茂木健一郎氏が、この年、校長に就任しました。現在も「茂木校長の #なりたい大人 白熱授業」と題して、定期的に特別授業を行っています。